○ DMM.make│50V型│4K│新型DME-4K50D徹底検証


  4K格安ディスプレイとして話題のDME-4K50D」を早速検証してみました。
  デジタルサイネージとしての運用は可能か?弊社内でも前から気になっていた製品です。
  ディスプレイの厚みやベゼル幅は50V型クラスではかなり良い方だと思われます。
  重量に関しましても15kgほどですので、2人での移動や設置は楽々です。





  USBメモリーでの映像再生ができ、その他HDMI端子も4つ差し込めるので、テレビ使いとデジタルサイネージ使いの
  両方での運用は期待できます。
 
  VESAは200mm×200mmですので、壁面取付金具やスタンド取付には困りません。
  リモコン受信部がディスプレイ下部に設置されておりますので、その部分を考慮して取付ましょう。
  縦設置が出来るかどうかは検証しておりませんが、ディスプレイを右頭にして取付られるような気が致します。
  今後検証してみる部分です。





  リモコンはすべて英語表記です。
  メニュー画面は日本語対応されております。



    DME-4K50Dはデジタルサイネージ使用として、とても使いやすいと思います。
    ただ気をつけなければいけないのは、スタンドアロンの「USBを差し込んだ際の映像再生」です。
    例えば、静止画を5枚、動画を2本USBメモリーに入れ、ディスプレイへ差し込みます。
    すると、メニュー画面では静止画を再生しますか?動画を再生しますか?と出てきます。
    静止画と動画の混合再生が出来ませんので、静止画も動画にまとめた形式で再生する必要があります。
    それ以外の部分では輝度300cd/㎡が気になるところです。(他社は450cd/㎡~が多い)
    ですが、デジタルサイネージ向けに生産されておりませんので、輝度は通常テレビと同じでいいかもしれません。
    HMDI端子の差し込み場所などは少し簡易的に作られておりますが、気にならない方が多いかも。
    電源を入れると必ず「DMM.make」と表示されます。しかし、
    お値段もかなりお安く、4K映像も再生できる、もちろんFullHDも再生できるので、デジタルサイネージ運用は◎。