○ LG│86V型│ウルトラストレッチサイネージ│新型86BH5C-B徹底検証


  デジタルサイネージ業界の中で注目されているLG社製の新製品「86BH5C」を検証してみました。
  最大解像度3840px×600pxの58:9という比率で横長ディスプレイを実現。
  ディスプレイをカットして製造しているのではなく、この比率で製造を行っているので、不具合が起こる
  心配もほとんどないという優れものです。





  USBメモリーを差し込み内部メモリに蓄積、リモコン操作で簡単に再生が出来るものこのモデルの特徴。
  HDMI端子は3つ、ディスプレイポート(DP)は1つあり、様々な再生機器との連結が出来ます。
  またベゼル幅は「横4.4mm」「縦59mm」と最小限のベゼル幅に。
  横設置・縦設置も使い分けが出来るので、デットスペース活用にはもってこい!の機種です。
  
 
  VESAは600mm×200mmですので、壁面取付も容易に出来ます。
  また最大4枚のディスプレイをつなぎ合わせ、マルチディスプレイ・デイジーチェーンとしても使用可能。
  1枚のディスプレイでも1画面~最大4分割画面が、リモコン操作のみで実現できます。





  リモコンで分割画面の中の映像を選択するだけで、色々な映像や再生機器との連結が可能になっております。






    輝度は500cd/㎡あり、屋内の視認性は◎。
    ディスプレイ単品としても1画面から4画面分割まで再現できるので、色々な用途にご使用頂けると思います。
    店舗入り口や商品棚の上、柱、壁面など様々な場所へ設置が出来るのは革命的です。
    これまでディスプレイの横幅や縦幅を気にして設置出来ない場所への導入は確実に進むと思います。
    また3840px×600pxなので最大4Kの映像表示が可能となっているのもすごいのではないでしょうか。
    国内メーカーでは取り揃えていないディスプレイとなるので、競合も今のところありません。
    面倒な設定はNG、HDMI接続もいらない、USBメモリーだけでの再生をしたいというお客様にはおススメです。
    解像度が少し通常ディスプレイと違いますので、映像制作は確実に必要です。
    ですが、総合的にデジタルサイネージの革命児となる事間違いなしです!